Apple、2018年のホリデーシーズンは6,600万台のiPhoneを出荷か

Appleの2019年第1四半期(2018年10-12月)のiPhoneの出荷台数は約6,600万台であったと市場分析会社Strategy Analyticsが見積もりを発表しました。
出荷台数は前年同期比で大きく減少
Appleは現地時間の1月29日、同社2019年第1四半期の業績を発表し、iPhoneの売上高が対前年同期比で15%減となったことが明らかになりました。
Strategy Analyticsによれば、売上高が大きく下がった2018年ホリデーシーズンのAppleのiPhoneの出荷台数は6,590万台であったとのことです。
前年同期の予想出荷台数7,730万台と比べてもかなり少ないことがわかります。
業績報告の会議電話では、現在9億台のiPhoneが全世界で使用されていることも明らかにされました。iOSデバイス全体では14億台にのぼります。
iPhoneの売上が伸び悩んでいる理由とは?
業績報告の会議電話の中で、Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、iPhoneの売上の低迷について幾度もコメントしたと報じられています。
「我々は製品をなるべく長く持つようにデザインしている」とクック氏は述べました。「デバイスが動かなくなるまで使用し続けるユーザーもいる。中には購入して比較的早くに売却する人もおり、他のユーザーにわたることもある。買い替えサイクルが長くなっているのは疑いようのない事実だ」
また、クックCEOはiPhoneの価格設定についても触れており、ドル高が米国外でのデバイスの価格のつり上げにつながってしまったことを認めています。
Source:AppleInsider
(lexi)