Apple、個人間送金「Apple Pay Cash」の宣伝動画を公開

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Appleが個人間送金機能「Apple Pay Cash」にスポットを当てた宣伝動画を、公式YouTubeチャンネルで公開しています。

15秒の動画3本、親子のやり取り

Appleが、個人間送金機能「Apple Pay Cash」の新しい宣伝動画3本を公開しました。「They send, you spend」(払ってもらったら買おう)と題した動画は、メッセージで簡単にお金をやり取りできるApple Pay Cashの使い方を説明する、15秒の短い内容となっています。
 
Appleはこれまでにも何本もApple Pay Cashを宣伝する動画を作成、公開しており、今回の3本もその続編といっていい内容です。内容を見る限り、どれも父親と子どもとのやり取りのようです。
 
1本目の「サルサ」は、(たぶん)子どもが「サルサを買ってきて」と頼まれ、「お父さんが食べたんだからお金払って」と返すと、父親は「わかったわかった!2個買ってきてよ」とメッセージしつつ、8ドルを送るという内容です。
 

 
2本目の「ドーナツ」では、「お父さん、今、並んでるんだけど。ドーナツ買うからお金ちょうだい」といって9.99ドルを請求された父親が、「了解」といって10ドルを送っています。
 

 
3本目の「お父さんへのプレゼント」では「お父さん、これ欲しい?」と派手な柄のシャツの写真を送ってきた子どもに「うーん。どうかな」と乗り気でない父。しかし「たった20ドルだよ!」といわれると「気に入った!お金払うよ」とすぐさま20ドルを送っています。
 

アメリカ国内限定の機能

Apple Pay Cashでは、Walletアプリ内の仮想デビットカード内に受けとったお金を保管しておき、それをApple Payでの支払いやApple Pay Cashでの送金に当てることができます。自分の銀行口座に移すことも可能です。
 
どの動画でも、Apple Pay Cashで受け取ったお金をそのままApple Payでの支払いに当てています。
 
ただしこの個人間送金機能は、残念ながら現時点ではまだアメリカ国内でしか利用することができません

 
 
Source:YouTube/Apple via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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