Amazon、独自のストリーミング制オンラインゲームを開発中?

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    Amazonが、ストリーミング制のオンラインゲームサービス「クラウドゲーム」を独自に開発中である、と米国メディアThe Informationが伝えています。

    クラウドゲームとは?

    次世代のゲームとも言われている「クラウドゲーム」は、仮想空間上(クラウド)でゲームを起動し、それをインターネット回線で利用者の元にストリーミング形式で配信するサービスです。
     
    特定のゲーム機を購入する必要がないため、利用者は自分のスマホやパソコンで手軽にゲームを楽しむことができます。
     
    これまでのクラウドゲームは、最も高速な光回線を利用しても遅延が発生する、映像が劣化するといったデメリットがあり普及が進んでいませんでしたが、今後は第5世代通信(5G)の整備が進むことで、現在の本体ありきのゲームに取って代わる可能性があります。

    Amazonのクラウドゲームは早くても2020年以降か

    The Informationによると、Amazonはクラウドゲーム開発に向けて、ゲームパブリッシャーと交渉を開始したとのことですが、サービス開始は早くても2020年以降になるようです。
     
    なお、クラウドゲームに関してはAmazonだけでなく、すでに大手IT企業も参戦しています。
     
    昨年10月にはGoogleが、Ubisoftと提携し「アサシン クリード オデッセイ」をネットブラウザGoogle Chromeでプレイできるようにすると発表しました。
     
    Microsoftも同月に、スマホ等でX Boxのゲームを遊べる「Project xCloud」を開発中と発表、2019年からは公開試験が開始される予定です。
     
     
    Source:The Information via CNET Japan
    Photo:flickr-ActuaLitté
    (kotobaya)

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