iPhone XRが昨年11月最も売れていた〜それでも2017年と比べて2割減


 
2017年11月のiPhoneの販売台数と比べて、昨年11月は2割減となったことが市場調査企業Counterpointのデータにより明らかになりました。

iPhone Xの販売台数はiPhone XRの約2倍だった

昨年11月に最も売れたiPhoneは、新作モデルの中でも廉価なiPhone XRだったことがわかりました。しかしながら、2017年11月のiPhone Xと比べると、その販売価格は約半分にとどまり、iPhone全体の売上は2割減となっています。
 
インドと中国での売上高が予想よりも低かったことから、全世界的にiPhoneの販売台数が落ちたことも頷けます。iPhone8の販売台数と比べてみても、iPhone XRは5%下回ったことが伺えます。
 

2017年11月と2018年11月のモデルごとのiPhoneの販売台数/Counterpoint


 
今回のCounterpointの調査をまとめると以下の通りとなります:
 

  • iPhone XRの販売台数は、iPhone XSとXS Maxを上回り、iPhone XR 64GBが同月最も売れたiPhoneとなりました。
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  • iPhone XSの販売台数は、前年同期比でiPhone8 Plusを3%上回り、iPhone XS Maxの販売台数は、iPhone Xを46%下回りました。しかしながら、iPhone XS Maxの11月までの累計販売台数は、発売時期が早かったこともありiPhone Xを超えました。
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  • iPhone8やiPhone7などの旧モデルは、最新モデルが高価なため、発展途上国の市場で販売台数が伸びると予測されています。

 
 
Source:Counterpoint via 9to5Mac
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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