Appleサプライヤーの売上高が3割減〜iPhoneの中国での売上不振が影響か

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Appleにカメラレンズを供給するLarganは、2018年第4四半期(10-12月)の収益を発表しました。中国でのiPhoneの需要が下がったことにより、売上高は対前年同期比で33.9%減となった模様です。

HuaweiやSamsungのパフォーマンスは良好か

Larganの2018年第4四半期の売上高は、前年同期比で33.9%減1億490万ドル(約113億8,480万円)となりました。
 
Larganは、AppleだけでなくHuaweiやSamsungにも部品の供給を行っていますが、2019年1月の売上高は昨年は12月とあまり変わらないものとなる見込みであることがわかっています。
 
GF Securitiesのアナリスト、ジェフ・プー氏によれば、中国でのiPhoneの弱い需要は、その他のスマホベンダーの良好なパフォーマンスによって相殺された可能性が高いとのことです。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は、中国経済の減速がAppleの売上高予想を下げた原因としていますが、すべてのスマホメーカーがAppleと同じような運命を辿っていないことから、Appleのデバイスの販売価格が高すぎたことなど、その他の要因が大きかったのかもしれません。
 
 
Source:Bloomberg via 9to5Mac
Photo:William Hook/Flickr
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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