eSIMアクティベーションのバグを修正したiOS12.1.2がリリース

    iOS12.1.2

    iOS12.1.2
     
    Appleは日本時間の12月18日朝、バグ修正を中心としたiOS12.1.2をリリースしました。

    中国での特許侵害問題にも対処か

    Appleは前回のiOS12.1.1リリースから12日で、iOS12.1.2をリリースしました。バージョン番号が示す通り、バグ修正が中心のアップデートとなっています。
     
    またリリースノートには明記されていませんが、中国におけるQualcommとの特許問題についてもこの最新iOSで対処している模様です。
     
    中国ではAppleがQualcommの特許を侵害しているという訴えが認められ、中国の知的財産裁判所はiPhone6s/6s Plus/7/7 Plus/8/8 Plus/Xの中国への輸入および同国内での販売を禁じる予備的差し止め命令を下しています。
     
    Appleはこれに対し、iOSアップデートで対応すると予告していました。

    iOS12.1.2

    以下、iOS12.1.2のリリースノート全文を掲載します。
     
    iOS 12.1.2では、iPhoneで発生していたバグが修正されました。このアップデートには以下の修正が含まれます:
     

    • iPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS MaxのeSIMアクティベーションに関するバグを修正
    • トルコでiPhone XR、iPhone XS、およびiPhone XS Maxのモバイルデータ通信に影響する可能性のある問題に対処

     
     
    Source:Apple
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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