新型の12.9インチiPad Proには102個の磁石が埋め込まれている

新型iPad Proは、Apple PencilやSmart Keyboard Folioを、磁石を使って脱着しますが、人気YouTuberによるレビュー動画で、埋め込まれた磁石の数を数えた結果、102個あることが分かりました。
磁石で周辺機器を取り付ける新型iPad Pro
新型iPad Proは、Smart Keyboardがぴったりと安定して取り付けられるほか、iPad Proそのものを冷蔵庫に貼り付けられることから、かなり強力な磁石が埋め込まれていると考えられます。
しかし、先日公開されたiFixitによる分解レポートでも、本体内部に埋め込まれた磁石の数は明かされませんでした。
新型iPad Proに内蔵された磁石の数を、テクノロジー系有名YouTuber「MKBHD」として知られるマーカス・ブラウンリー氏が確認しました。
新型iPad Proを「磁界観察シート」で見てみると!?
ブラウンリー氏が12.9インチの新型iPad Proに埋め込まれた磁石を数えるのに使ったのは、「磁界観察シート」「マグネットフィールドビューワー」などの名前で、おもちゃとして販売されているシートです。
iPad Proの背面に磁界観察シートを当てると、磁石のある部分が黒っぽくなり、本体の周辺部に沿って磁石が配置されているのがわかります。
これは、Smart Keyboard Folioなどを安定して取り付けるためと考えられます。
ブラウンリー氏が数えたところ、12.9インチiPad Proには、102個もの磁石が埋め込まれていました。
MAGNETS pic.twitter.com/SCSzHNFo9W
— Marques Brownlee (@MKBHD) 2018年11月13日
「MKBHD」氏による、12.9インチiPad Proのレビュー動画はこちらをご覧ください。
Source:MKBHD/YouTuber via Cult of Mac
(hato)