iFixitが新型Mac miniを分解〜接着剤はついていなかった?


 
11月7日に発売された新型Mac miniですが、デバイスの分解で知られるiFixtitがさっそく分解を試みており、修理のしやすさの格付けを行いました。

内部パーツの取り外し自体は比較的簡単

iFixtitはどんなデバイスでも分解してしまうのが通例となっていますが、新型Mac miniに関しては分解自体はそれほど難しくなかったようです。
 
新型Mac miniは、6本のTR6トルクスねじを外すのみでベース部分の取り外しが行えたとされています。
 

 
一度ケーシングを開けてしまえば残りのパーツは比較的簡単に分解できたようです。冷却ファンはねじで取り付けられているだけで、ロジックボードはケーブルを取り外せば道具なしで取り出すことができました。

CPUとストレージの取り替えは不可能か

ロジックボードを取り出してわかったのは、SO-DIMM RAMがユーザー自身で取り換え可能ということです。4本のトルクスねじでとめられている金属製シールドを取り外すだけだったようです。
 
すべてのパーツの分解がスムーズだったというわけではなかったようですが、新型Mac miniの分解は比較的簡単だったようです。しかしながら、CPUとストレージがどちらもロジックボードにはんだ付けされているため、DIYでの修理、もしくは取り替えはほぼ不可能とみられています。
 

 
新型Mac miniの修理の際には、ロジックボード全体を入れ替える必要があり、修理費用がかさみそうです。
 
新型Mac miniは10点満点中6点を獲得しました。iFixitは接着剤がまったく使用されていなかったことを高く評価しています。
 

 
 
Source:iFixit via Slash Gear
(lexi)

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