新MacBook Airはバッテリーのみの交換が可能に!
10月30日に発表された新型MacBook Airでは、バッテリーのみの交換が可能であることが、米MacRumorsが入手したAppleの社内向けサービスガイド(Service Readiness Guide)から明らかになりました。
バッテリーとトラックパッドが単独交換可能に
2012年以降に発売されたRetinaディスプレイ搭載のMacBookおよびMacBook Proでは、バッテリーがキーボードなどのほかの主要部品とともにトップケースにはんだ付けされているため、バッテリーのみを交換することはできず、トップケースごと取り替える必要がありました。
新型MacBook Airもバッテリーがトップケースにはんだ付けされている点は同じですが、AppleはGenius BarやApple正規サービスプロバイダに対し、バッテリーのみを取り外し、再度取り付けるツールを供給することが判明しました。
社内向けサービスガイドによれば、新型MacBook Airではトラックパッドも単独での交換が可能とのことです。
デザイン変更が行われた可能性
新型MacBook Airの詳細な中身については、分解で有名なiFixitの分解報告書を待つ必要がありそうですが、Appleは新型MacBook Airにおいて、バッテリーやトラックパッドを個々に簡単に交換できるよう、何らかのデザイン変更を行った可能性があります。
ちなみに旧MacBook Airではバッテリーがネジ止めされており、トップケースを交換しなくてもバッテリーのみを簡単に交換することができます。Retinaディスプレイを搭載していないMacBookではすべて同じ仕様となっています。
また新型MacBook Airでは、ロジックボード全体を交換しなくても、Touch IDボタンのみが交換可能であることが判明しています。ただし交換後はAppleによる診断を受ける必要があります。
Source:MacRumors
(lunatic)