新MacBook Airはバッテリーのみの交換が可能に!

    MacBook-Air-Keyboard-10302018

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    10月30日に発表された新型MacBook Airでは、バッテリーのみの交換が可能であることが、米MacRumorsが入手したAppleの社内向けサービスガイド(Service Readiness Guide)から明らかになりました。

    バッテリーとトラックパッドが単独交換可能に

    2012年以降に発売されたRetinaディスプレイ搭載のMacBookおよびMacBook Proでは、バッテリーがキーボードなどのほかの主要部品とともにトップケースにはんだ付けされているため、バッテリーのみを交換することはできず、トップケースごと取り替える必要がありました。
     
    新型MacBook Airもバッテリーがトップケースにはんだ付けされている点は同じですが、AppleはGenius BarやApple正規サービスプロバイダに対し、バッテリーのみを取り外し、再度取り付けるツールを供給することが判明しました。
     
    社内向けサービスガイドによれば、新型MacBook Airではトラックパッドも単独での交換が可能とのことです。

    デザイン変更が行われた可能性

    新型MacBook Airの詳細な中身については、分解で有名なiFixitの分解報告書を待つ必要がありそうですが、Appleは新型MacBook Airにおいて、バッテリーやトラックパッドを個々に簡単に交換できるよう、何らかのデザイン変更を行った可能性があります。
     
    ちなみに旧MacBook Airではバッテリーがネジ止めされており、トップケースを交換しなくてもバッテリーのみを簡単に交換することができます。Retinaディスプレイを搭載していないMacBookではすべて同じ仕様となっています。
     
    また新型MacBook Airでは、ロジックボード全体を交換しなくても、Touch IDボタンのみが交換可能であることが判明しています。ただし交換後はAppleによる診断を受ける必要があります。

     
     
    Source:MacRumors
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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