Apple Watch Series 4、まもなく新盤面対応アプリ増加でさらに便利に?

Apple Watch Series 4は少し大きくなった画面に多くの情報を詰め込める新盤面を搭載しています。この盤面を使う事で時間だけでなく、天気や紫外線指数、心拍数、アクティビティなど様々な情報を表示できるのですが、watchOS 5.1.2ではこの盤面がさらに便利になるかもしれません。
7つの対応アプリ
現在、Apple Watch Series 4で多くの情報を表示できる盤面「インフォグラフ」、「インフォグラフモジュラー」に対応しているのはAppleが提供する天気関連の情報、ワークアウトの達成度に関する情報、Apple Musicや世界の時計、日の出、日の入りなどに加えて一部サードパーティ製のアプリの情報となっています。インフォグラフには一度に多くの表示ができるものの、この盤面に表示できる情報はそれほど多くありません。
しかしwatchOS 5.1.2からはHome、電話、メール、メッセージ、ニュース、リモート、マップの各アプリへのショートカットがインフォグラフでの表示に対応しそうです。これで盤面には情報が表示されるだけでなく、操作へのショートカットも配置できるようになり、一層Apple Watch Series 4が便利になるはずです。
watchOS 5.1.1緊急リリースの影響?
現時点でこれらアプリは一部ユーザーのコンプリケーションとしてiOSのWatchアプリで選択できるものの、実際に盤面には表示されません。これはwatchOS 5.1にあった文鎮化の不具合を緊急に修正するため、Appleが未完成なwatchOS 5.1.1をリリースし、新機能を消し忘れたからと推測されています。
そのため新盤面に表示できる情報がさらに増えるのは、次回以降のwatchOSの更新で実施されると考えられています。シンプルな文字盤もApple Watchの魅力の一つなのですが、大量の情報がギッシリと詰め込まれた盤面も最先端のスマートウォッチという感じです。インフォグラフ、インフォグラフモジュラーにはこれからも表示できる情報の種類を増やしていってもらいたいところです。
Source:9to5Mac
(KAZ)