2018年10月24日 23時56分
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2019年のiOS13、性や人種の多様性に配慮した新作絵文字を多数追加へ
2019年版に正式発表される新作絵文字の一部が公開されました。肌の色のバリエーションや、同性愛カップル、フラミンゴなどの新作絵文字は、2019年のiOS13で利用可能になると見込まれます。
2019年の新作絵文字「Emoji 12.0」
70以上の新作絵文字が追加されるiOS12.1は開発者向けベータ5が公開されており、正式版の公開が近づいていますが、絵文字情報専門メディアEmojipediaが、2019年版の新作絵文字「Emoji 12.0」の検討状況を発表しました。
なお同メディアは今年8月、2019年の新作絵文字の候補を発表しています。
性と人種の多様性に配慮した絵文字が多数
2019年の新作絵文字は、肌の色や性別の多様性に配慮した絵文字が多いのが特徴です。
肌の色の異なる同性愛カップルや、従来は肌の色のバリエーションがなかった、同性愛カップルと子供などの絵文字が追加されています。
このほか「ナマケモノ」「凧」「フラミンゴ」「白いハート」や、Appleの提案による「車椅子」「義手」「義足」「補助犬」なども追加される見通しです。
新作絵文字、iOS13.1で追加か?
Emoji 12.0は2019年1月に開催されるUnicodeの委員会で決定され、3月に正式発表されるとみられます。
Appleが新作絵文字を利用可能にする時期は、過去のパターンから、「iOS13.1」などの「ポイントリリース」と呼ばれるバージョンだろう、と米メディア9to5Macは推定しています。
Source: Emojipedia via 9to5Mac
(hato)
著者情報
iPhone Mania編集部
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