2019年のiOS13、性や人種の多様性に配慮した新作絵文字を多数追加へ

Emoji 12.0 Emojipedia

Emoji 12.0 Emojipedia
 
2019年版に正式発表される新作絵文字の一部が公開されました。肌の色のバリエーションや、同性愛カップル、フラミンゴなどの新作絵文字は、2019年のiOS13で利用可能になると見込まれます。

2019年の新作絵文字「Emoji 12.0」

70以上の新作絵文字が追加されるiOS12.1開発者向けベータ5が公開されており、正式版の公開が近づいていますが、絵文字情報専門メディアEmojipediaが、2019年版の新作絵文字「Emoji 12.0」の検討状況を発表しました。
 
なお同メディアは今年8月、2019年の新作絵文字の候補を発表しています。

性と人種の多様性に配慮した絵文字が多数

2019年の新作絵文字は、肌の色や性別の多様性に配慮した絵文字が多いのが特徴です。
 
肌の色の異なる同性愛カップルや、従来は肌の色のバリエーションがなかった、同性愛カップルと子供などの絵文字が追加されています。
 
Emoji 12.0 Emojipedia
 
このほか「ナマケモノ」「凧」「フラミンゴ」「白いハート」や、Appleの提案による「車椅子」「義手」「義足」「補助犬」なども追加される見通しです。
 
Emoji 12.0 Emojipedia
 

新作絵文字、iOS13.1で追加か?

Emoji 12.0は2019年1月に開催されるUnicodeの委員会で決定され、3月に正式発表されるとみられます。
 
Appleが新作絵文字を利用可能にする時期は、過去のパターンから、「iOS13.1」などの「ポイントリリース」と呼ばれるバージョンだろう、と米メディア9to5Macは推定しています。

 
 
Source: Emojipedia via 9to5Mac
(hato)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

特集

目次