Androidの最新バージョン、シェアはいまだ0.1%未満


 
Googleは現地時間の29日、Androidのバージョンごとのシェアを発表しました。最新チャートでもAndroid 9.0 Pieのシェアはいまだ0.1%以下であることが明らかになっています。

シェアが低すぎてグラフで表示されない?

Android 9.0 Pieのシェアは8月の時点でも0.1%未満でしたが、9月末の最新チャートでも状況は好転していないことがわかりました。
 
Androidのバージョンで最も大きなシェアを占めているのは6.0 Marshmallowの21.6%で、その次に7.0 Nougatが19.0%、5.1 Lollipopが14.7%、8.0 Oreoが13.4%となっています。
 

Android


 
円グラフで見ると、様々なバージョンで構成されていることがよくわかります。Androidの特徴として、2013年9月に発表された4.4 KitKatなど、5年以上前の古いバージョンがいまだに比較的大きなシェアを得ていることがあります。2013年9月に発表されたiOSバージョンはiOS7であり、現在使用しているユーザーはほとんどいないことから、Androidの特異さが伺えます。
 

Android


 
以前から最新バージョンのシェアがあまりに低いことがAndroidの最大の問題であるといわれていましたが、Android 9.0 Pieのシェアが低すぎるためグラフに載っていないのは残念であるとしか言えません。
 
ちなみに9月上旬時点のiOS12公開直前の時点でiOS11のバージョン別シェアは85%にまで達していたことがわかっています。
 
OnePlus 6やNokia 7 PlusなどのデバイスでAndroid 9.0 Pieへのアップデート通知が届いているようですが、エントリーレベルモデルについては対応が遅れているようです。
 
 
Source:Android via Gadgets 360
Photo:Tweakers
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次