2018年9月27日05:35公開
読了まで 約 1分53秒
Apple Watch S4の需要大で第2のサプライヤーも11月より量産開始
9月21日に発売されたApple Watch Series 4の需要が、組み立てを請け負う台湾Quanta Computerの生産能力の限界を超えつつあるため、第2のサプライヤーであるCompal Electronicsが、11月より量産体制に入ると報じられています。
Compalが11月から量産開始
台湾のサプライヤー情報に詳しいDigiTimesによると、中国江蘇省常熟市(Changshu)のQuantaの工場は現在フル稼働状態であるとのことです。
CompalがApple Watch Series 4の量産を11月から開始するという情報は、Appleのサプライヤーについて独自の情報源を持つ著名アナリスト、ミンチー・クオ氏も、つい先日公開したばかりです。
2018年の出荷本数は1,850万〜1,950万本
DigiTimesは市場ウォッチャーからの情報として、Appleは2018年第2四半期(4−6月)に、世界全体で約420万本のApple Watchを販売しており、2018年通年では1,800万〜1,950万本を売り上げる見通しと報じています。
なおクオ氏は2018年におけるApple Watchの出荷本数予測を、当初の1,800万本から1,850万〜1,950万本へと上方修正したばかりです。
Apple Watchは現在世界でもっとも売れているスマートウォッチであるばかりか、その出荷本数はスイスの腕時計業界全体の出荷本数をも上回っています。DigiTimesはスマートウォッチ市場(出荷本数)におけるApple Watchのシェアは35%と見積もっています。
著者情報
iPhone Mania編集部
iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!
iPhone Mania編集部ライター: lunatic の記事一覧