動作確認済みのApple-1コンピュータ、オークションで4,230万円で落札


 
Appleの共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏がデザインし、製作したとされる、Apple-1コンピュータが米ボストンのRR Auctionにて37万5,000ドル(約4,230万円)で落札されたことが明らかになりました。

予想を上回る高値で落札

1976年から1977年にかけて作られた200機のApple-1コンピュータのうち、現存するのは60〜70機といわれていますが、動作が確認されているものはほとんど皆無に等しいといわれています。
 
今回落札されたApple-1コンピュータは、Appleに特化したコンピュータ歴史家のコリー・コーヘン氏により、オリジナルの、動作可能な状態へと復元されており、最低30万ドル(約3,340万円)の値がつくといわれていましたが、現地時間の25日に執り行われたオークションで予想を上回る37万5,000ドルで落札されました。
 
オークションではその他のApple製品も売り出されており、スティーブ・ジョブズ氏と9人の開発チームメンバーのサインが入ったMacintosh Plusが28,750ドル(約324万円)、スティーブ・ジョブズ氏のサインが入った年次報告書が23,750ドル(約268万円)で落札されています。
 

スティーブ・ジョブズ氏と9人の開発チームメンバーのサインが入ったMacintosh Plus/RR Auction


 

スティーブ・ジョブズ氏によってサインされた年次報告書/RR Auction


 
 
Source:RR Auction [1], [2], [3] via AppleInsider
(lexi)

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