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Appleの共同設立者のスティーブ・ジョブズ氏とスティーブ・ウォズニアック氏が、1976年から1977年にかけてデザインし、製作したとされる200機のApple-1コンピュータのうち、現存するのは60機だといわれていますが、そのうちの1機が米ボストンのRR Auctionにて9月に出品されることがわかりました。
オークションに出品されるApple-1コンピュータは、Appleに特化したコンピュータ歴史家のコリー・コーヘン氏により、オリジナルの、動作可能な状態へと復元されました。
テストを行った際、システムは8時間の間エラーなしで動作したとされています。1970年代のオリジナルのキーボードも付属しています。
米国で初の株式時価総額1兆ドル(約110兆円)の上場企業となったAppleの初期の姿を垣間見ることができる一品となっています。
Apple-1の当時の販売価格は666ドルでしたが、オークションでは30万ドル(約3,340万円)、もしくはそれ以上の値段がつくとみられています。
セットにはマニュアルも付属しており、当時のAppleロゴを拝むことができます。
RR Auction
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