今後iPhoneの名前はどうなっていくのか?

現地時間の12日、Appleは新作iPhoneモデル、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRを発表しましたが、すでに一部メディアの間で次のiPhoneの名称はどうなるのかの予測が始まっています。
X(テン)の先に進むしかない
Bloombergの8月末の報道によれば、Appleは2018年のiPhoneの名前を決めるのにかなり苦労していたとのことですが、次世代iPhoneの名称は今後どのように展開していくのでしょうか?
iPhone Xに「S」がついたXSを使ってしまった今、X(テン)よりも先に進むしか選択肢がありません。
ここでまず、これまで発売されたすべてのiPhoneのモデル名と発表年度を振り返ってみましょう。
- iPhone 2007年
- iPhone 3G 2008年
- iPhone 3GS 2009年
- iPhone 4 2010年
- iPhone 4S 2011年
- iPhone 5 2012年
- iPhone 5C、iPhone 5S 2013年
- iPhone 6、iPhone 6 Plus 2014年
- iPhone 6S、iPhone 6S Plus 2015年
- iPhone SE 2016年始め
- iPhone 7、iPhone 7 Plus 2016年
- iPhone 8、iPhone 8 Plus, iPhone X 2017年
- iPhone XR、iPhone XS, iPhone XS Max 2018年
次世代iPhoneの名称はこうなる?
米メディアThe Vergeは、今後のiPhoneの名称を大胆に予測しています。
iPhone ELEVEN(イレブン)
最も論理的に思えますが、34や57と名付けたデバイスを販売している企業はどこにも存在していません。ゆえに長期的に見ると適切でないと言えます。
Apple Phone
思い切ってApple Watchと同じ路線にスマートフォンを位置づけてしまおうというアイデアです。一見ありえないようにも見えますが、意外とシンプルで良いかもしれません。
iPhone XX
Appleが「2」と「9」をiPhoneでスキップしたように、見た目が良い数字までいっきに駆け上がってしまえば良いのではないかという意見です。XXは「トウェンティ」と読みます。
iPhone XC
「C」ブランドiPhoneは過去にも存在しました。廉価モデルだったiPhone5cの販売台数は決して悪くはありませんでした。iPhoneの価格が最高値に達した今、来年は廉価モデルを押し出すというのもアリかもしれません。
iPhone ii
小文字の「i」を2つ並べると、数字の「11」にも見え、同時に「2」とも理解することができます。読み方は「ツー」もしくは「イレブン」どちらでも良いかもしれません。
iPhone YとiPhone Z
「X」まで来たので、アルファベットの並びにしたがって「Y」「Z」と続けていくのも良いでしょう。
iPhone Panther
OS Xのテイストを取り入れるというのもアイデアの一つです。Appleは過去にOS X Tiger、Leopard、Snow Leopard、Lionなど、ネコ科の動物の名前を多く使用してきたので、「パンサー」というのもアリでしょう。
iPhone ProとiPhone Air
MacBookの名前を参考にしてみるのも方法の一つかもしれません。
名前はなし?
最新のiPadやMacBookのように、2019 6.8インチ iPhone、2019 6.5インチ iPhoneなど、特別な名前をつけることなく事実だけを伝えるやり方も悪くはなさそうです。名前に悩むことなく、エネルギーを別のことに使うことができます。
Source:The Verge
Photo:Apple
(lexi)