Apple、米ハリケーン「フローレンス」の被災者に1億1,200万円を寄付


 
米南部のノースカロライナ州に上陸したハリケーン「フローレンス」は、同州を西に向かって移動し、倒木などですでに少なくとも5人の死者を出しています。被害の大きさを受け、Appleはアメリカ赤十字社に100万ドル(約1億2,000万円)を寄付しました。

カロライナは私たちとともに

当初5段階中「カテゴリー4」と指定されていたものの、上陸時には最も弱い「カテゴリー1」にまで勢力を落としていたハリケーン「フローレンス」でしたが、強風で倒木などの被害を引き起こし、現在までに5人が死亡、72万戸が停電、26,000人がシェルターへの避難を強いられています。
 
被害の大きさを受けたAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)は「カロライナは私たちとともにあります」とTwitterでコメントを発表し、100万ドルを米赤十字社に寄付したことを明らかにしました。
 

赤十字社への寄付は過去にも

Appleはカリフォルニアの山火事の際にも米赤十字社への募金ページをiTunes上に設置しています。
 
赤十字社ばかりに寄付しているとの批判や、収益に対して寄付する金額が少ないなどのAppleへの辛辣な意見もありますが、Appleはインドでの大規模水害など、世界中で大きな災害がある度に何からのアクションを常に起こしていることで知られています。
 
 
Source:AppleInsider
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次