「Apple Watchは明確な転換点を迎えた」ジョニー・アイブ氏が語る

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    Appleのデザイン担当チーフのジョニー・アイブ氏は現地時間12日のスペシャルイベント後にメディアからインタビューを受けています。その中で同氏はApple Watch Series 4で、Apple Watchは明確な転換点に差し掛かったと述べています。

    全身の骨が私に重要と語った

    スペシャルイベント直後のメディアのインタビューでアイブ氏は「Apple Watch Series 4は明確な転換点になる」とし、「私の体中のすべての骨が、これは非常に重要であると私に語りかけた」と発言し、抽象的ではありますが、Apple Watchの重要性が一気に高まっていると強調しています。実際、Apple Watchの心拍測定機能が人の命を救った例は多数あり、また日々の人とインターネットとの付き合い方を変えつつあります。
     
    Apple Watch Series 4
     
    そうした変化がiPhoneではなくApple Watchから起こっている事をアイブ氏は転換点と表現しているのでしょう。Apple Watch Series 4では心電図測定機能(当面はアメリカのみ)が新たに加わり、ユーザーの健康を監視する機能が強化されています。またベゼルを細くすることでディスプレイの表示領域が広がり、iPhoneを必要としない状況がさらに増えると考えられます。同氏が語るように、Apple Watch Series 4は転換点にふさわしい機種になるはずです。

    基本的なデザインを守る

    Apple Watch Series 4はこれまでのApple Watchと同じデザインを維持しつつ、画面の大型化を達成しています。アイブ氏は「基本的なアイコンから離れるのは無謀なことだ」として、Apple Watchの形を大きく変える意思のない事を明確にしています。その中で可能な限り劇的に進化させることがApple Watch開発チームの目標になっていたと語っています。
     
    Apple Watch Series 4
     
    初代Apple Watchの発売から4年以上が経過し、Apple Watchのデザインは定着してきました。Appleは現行デザインを大切に守りつつ、革新的な進化を目指していくのでしょう。
     
     
    Source:9to5Mac
    (KAZ)

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