ティム・クック氏はAppleのCEO就任以来、一体いくら稼いだのか

ティム・クック

iphone ティム・クック
 
創業者であるスティーブ・ジョブズ氏に代わって、ティム・クック氏がAppleの最高経営責任者(CEO)に就任したのは7年前のことでした。2011年から今までに、クック氏はどれだけの収入をAppleから得たのでしょうか。

ほとんどがストック・オプションでの収入

役員報酬のデータを取り扱う企業Equilarによると、2011年のCEO就任以来、ティム・クック氏が得た収入は合計で7億100万ドル(約771億1,000万円)に上るそうです。
 
このうち、およそ6億5,000万ドル(約715億円)がストック・オプションによるものです。また保有している株式は、現在1億9,500万ドル(214億5,000万円)に相当する80万株以上とされています。

上には上がいる

時価総額1位であるAppleのCEOなのですから、さぞかしティム・クック氏が「最も儲かっているCEO」と考えたくなりますが、実際にはさらに上がいます。
 
例えば、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグCEOは、ストック・オプションだけで58億ドル(約6,380億円)相当の株式を取得しています。また資産という点では、Amazon創業者のジェフ・ベゾスCEOが1,431億ドル(約15兆7,410億円)を有しています。

莫大な資産を保有し続けることには興味なし?

ちなみに、ティム・クック氏は2015年に「甥の教育資金を支払い終えたのちに全財産を寄付する」との考えを明らかにしています。
 
また先日も、500万ドル(約5億5,000万円)相当の23,215株を寄付したばかりです。 
 
Source:BusinessInsider via 9to5Mac
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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