Huawei、2018年第2四半期はスマホ販売台数で世界2位に〜Gartner調べ

huawei p20

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2018年第2四半期(4−6月)の世界スマートフォン販売台数で、中国ベンダーのHuaweiAppleを抜いて世界2位の座を獲得したと、調査会社Gartnerが報告しました。

より広い購買層獲得に成功しているHuawei

Huaweiが世界2位というGartnerの調査結果は、先日公開された調査会社IDCの発表を踏襲するものとなっています。
 
同社の調査によれば、2018年第2四半期の世界スマートフォン販売台数は3億7,400万台で、前年同期と比べ2%増となりました。
 
Huaweiは、モデルの種類を増やすことで、高級・高性能モデルから低価格のエントリーモデルまでをカバーし、より広い購買層を獲得することに成功した、とGartnerは述べています。特に世界70市場で展開する低価格ブランド「Honor」が、販売台数増に貢献した模様です。
 
Gartnerによれば、同社の第2四半期のスマートフォン販売台数は、前年同期と比べ38.6%増を記録しています。
 

需要の失速が例年よりも早いiPhone

Samsungは世界1位の座を維持したものの、販売台数は前年同期と比べ12.7%減となりました。フラッグシップモデルの売れ行き低迷により、利益率が下がっているとGartnerは指摘しています。
 
これまで世界2位だったAppleが3位の座に転落した理由についてGartnerは、現行の最新モデルであるiPhone8/8 Plus/Xの需要の失速が、例年よりも早かったことも一因と見ています。
 
なおスマートフォンのOS市場については、Android OSがさらにシェアを拡大し88%となりました。一方iOSのシェアは前年同期の12.1%から11.9%へと若干縮小しています。
 

 
 
Source:Gartner
(lunatic)

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