Apple Music、Android Autoでの利用が近く実現か


     
    Apple MusicはAppleが提供する音楽配信サービスですが、Googleによって開発された、Android端末を自動車のテレマティクス装置と連動させるシステムAndroid Autoでのテスト運用が開始されていることがわかりました。

    Spotifyが利用できない地域のユーザーには朗報?

    Apple Musicは、Apple製品ユーザーだけでなく、Androidユーザーが利用することも当然考えられます。特にYouTube MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスが利用できない地域のAndroidユーザーにとって、Apple Musicは魅力的なサービスとなり得る可能性もあります。
     
    しかしながら、これまでAndroid AutoやChromecast、Google HomeなどのAndroidエコシステムとの互換性に欠けており、AndroidユーザーはApple Musicと距離を置かざるを得ない状況が続いていましたが、今回Android AutoでApple Musicがテスト運用されていることが明らかになりました。
     
    Android AutoでのApple Musicの利用は、バージョン2.6.0ベータで可能となっています。アップデートをダウンロードするには、Apple Music BetaのGoogleグループに加わる必要があり、その後Playストアのベータページでプログラムに参加しなければなりません。

    Siriでもサードパーティ製音楽アプリの制御が可能に

    AppleのバーチャルアシスタントSiriは、iOS12でSpotifyなどのサードパーティアプリの制御も可能になるとされています。
     
    Apple製アプリであるApple Musicとの親和性には敵わないと思われますが、サードパーティアプリとの互換性の向上によりユーザーは恩恵を受けることになるでしょう。
     
     
    Source:Android Police
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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