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Appleは現地時間8月28日、ワイヤレスルーターAirPort Express(日本名はAirMac Express)のファームウェアをアップデートし、AirPlay 2およびHomeアプリ対応としました。ただしAirMacシリーズそのものは開発終了が発表されています。
AppleはすでにAirMacシリーズの開発を終了しており、販売についても在庫がなくなった時点で取り扱いを終えると発表しています。
ところがiOS11.4のベータ版でHomeアプリにAirMac Expressが表示されていたため、AirPlay 2へ対応するのではないかとの指摘が相次いでいました。
今回、AirMac Express(2012年第2世代モデル)向けのファームウェアが7.8へとアップデートされたことにより、同ルーターに接続した、HomePodなどのAirPlay 2対応スピーカーを、iPhoneやiPadからHomeアプリで操作可能となります。
AirMac Expressの最新ファームウェアは、iOSデバイスのAirMacユーティリティアプリを使ってダウンロードすることができます。
元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。