Apple、米企業初の時価総額1兆ドル超えに

 
現地時間8月2日、米国株式市場において、Appleの時価総額が米企業として初めて1兆ドル(約110兆円)を突破しました。

8月2日午前に1兆ドル達成

Appleの株価は午前中の取引で上場以来の高値を更新、207.05ドルに達した時点で時価総額1兆ドルを超えました。米企業初の1兆ドル達成についてはAmazonが猛追していましたが、Appleが一足早く達成した形です。
 
同社の時価総額1兆ドル超えについては、1年ほど前からアナリストの間で「1年以内に達成」と予想されていました。　Appleは2016年第2四半期に、13年ぶりの四半期前年比マイナス成長を記録したものの、同年を除くと2003年以来順調に売上高を伸ばし続けています。

第3四半期の業績好調を受け

7月31日に発表された同社第3四半期(4-6月)の売上高は、第3四半期としては過去最高の533億ドル(約5.9兆円)となり、ウォール街の予想を大幅に上回りました。主力のiPhoneの売上も好調で、販売台数は4,130万台、売上高は299億ドル(約3.3兆円)を記録しています。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)