今後1年〜1年半で最高3億5,000万台のiPhoneがアップグレードされる!?

iPhone X 2018年

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Appleは10月から始まる次会計年度において、最高で3億5,000万台のiPhoneを売る可能性があるとの予測を、市場調査会社が明らかにしました。

ウォール街予想をはるかに上回る強気の予想

Appleは来月にも次期iPhoneを発表する見通しですが、ウォール街はこの新型iPhoneの売れ行きについて「約2億2,000万台」と見積もっています。
 
しかし調査会社GBH Insightsは現地時間23日、「今後12カ月から18カ月で、最高3億5,000万台のiPhoneがアップグレードされる可能性がある」という、ウォール街の予想をはるかに上回る、強気の予測を発表しました。

次期iPhoneは株価を13.4%引き上げる

同社は調査メモにおいて、次期iPhoneの需要は非常に大きく、その売上はサービス部門のさらなる成長をも促すとして、Appleの株価を現在の215ドルから245ドル、すなわち13.4%も引き上げると述べています。
 
またGBHは中国市場が次期iPhone売上を牽引すると見ており、現在同国で使用されている約1億台のiPhoneのうち6,000万〜7,000万台が、次期iPhoneにアップグレードされる可能性があるとしています。

6.1インチ液晶モデルは発売遅延か

なお来月の発表が見込まれる3種類のiPhoneのうち、6.1インチ液晶を搭載するモデルについては、発売が若干遅れる可能性があるとも述べています。
 
液晶搭載モデルの発売遅延については、液晶ディスプレイのノッチ(切り欠き)部分で問題が生じ、歩留まりが上がらないため発売が11月にずれ込むとの報道がありました。

 
 
Source:9to5Mac,Yahoo Finance
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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