ARKitを使った新感覚の自撮りミュージック・ビデオアプリ「JIDO-RHYTHM」

坂本龍一やショーン・レノンとのコラボを行っている日本のミュージシャンCornelius(コーネリアス)の楽曲に合わせて、様々な拡張現実(AR)のエフェクトを自撮りカメラ越しにかけ、自分だけのミュージック・ビデオを制作できる「JIDO-RHYTHM」を紹介します。
歌詞の内容に応じて変わるARエフェクト
「JIDO-RHYTHM」は、東京都港区の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリーで現在開催されている企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展」(10月14日まで)の作品の一部として製作された模様です。
Appleの提供するiOS向けのARフレームワークARKitを用いて開発されたという、自撮りミュージック・ビデオアプリは、歌詞の内容に応じて変わるARエフェクトで、オリジナルMVを作ることができます。
アプリ開発者の北千住デザイン氏は、6月30日に「JIDO-RHYTHM」を用いて作ったミュージック・ビデオのクリップをTwitterに投稿しました。
Selfie Music Video App “JIDO-RHYTHM”
をリリースしました!! ぜひ録画してシェアしてください!!https://t.co/8W8XdT3Y29 #AudioArchitecture #Cornelius #iPhoneX #arkit #madewithunity pic.twitter.com/IbT7oiQzHq— KitasenjuDesign (@kitasenjudesign) June 30, 2018
なお、アプリの動作には、顔のトラッキングが欠かせないため、TrueDepthカメラを搭載しているiPhone Xが必要と記載されています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:北千住デザイン, 21_21 DESIGN SIGHT
(lexi)