動画SNS「Tik Tok」の利用率は5.8%、10代〜20代では約13%

若者を中心に人気を集めている動画投稿SNS「Tik Tok」に関する調査結果が発表されました。全体の認知率は61.8%、利用率は5.8%ですが、若年層ほど高い傾向があります。利用経験者には、動画を視聴だけではなく投稿するユーザーが多いこともわかります。
2018年に最もDLされたアプリ「Tik Tok」
MMD研究所は、「Tik Tokに関する調査」の結果を発表しました。調査は2018年7月13日から20日にかけてインターネットで実施され、スマートフォンを所有している18歳〜69歳の男女から1,738件の有効回答を得ています。
「Tik Tok」は、米カリフォルニア州発の動画コミュニティで、若者を中心として世界的に人気を集めています。
2018年7月にAppleが発表した、「2018年に最もダウンロードされたアプリ」ランキングでトップに輝いています。
若年層ほど認知率、利用率とも高い傾向
「Tik Tok」について知っているかを聞いたところ、全体では「現在利用している」が5.8%でした。また、「全く知らない」の61.8%を除いた認知率は38.2%でした。
年代別に見ると、利用率は10代の13.6%が最も高く、次いで20代の13.0%、30代の8.5%と、若い年代ほど高い傾向にあります。
認知率も10代では77.8%、20代で65.1%、30代で50.1%と、若い年代ほど認知率が高い傾向です。
「Tik Tok」利用経験者、投稿経験者が多い
「Tik Tok」の利用経験者に利用状況を聞くと、「動画の投稿・視聴のどちらもしている/していた」が45.6%で、「動画を視聴のみしている/していた」の36.2%を上回りました。
「Tik Tok」には、視聴だけのユーザーよりも自ら投稿するユーザーが多いことがわかります。
以下の動画は、Tik TokのグローバルYouTubeチャンネルが公開した、日本、タイ、インドネシア、韓国、中国のユーザーによる投稿をまとめたものです。
Source:MMD研究所
Photo:Facebook/Tik Tok
(hato)