Samsung、スマートスピーカー「Galaxy Home」を発表

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    Samsungは現地時間の9日、米ニューヨーク市で催された新製品発表イベントにて、スマートスピーカー「Galaxy Home」を披露しました。AppleのHomePodと製品競争を繰り広げるのでしょうか。

    他社製品とは大きく異なるデザイン

    Samsungの「Galaxy Home」は、丸いボディに三脚がついており、Amazonや、Google、Appleの製品とは大きく異なるデザインとなっています。Samsungは音楽配信サービスSpotifyとのパートナーシップも発表しており、「Galaxy Home」のデフォルトの音楽プレイヤーとなるようです。
     
    今回の発表では「Galaxy Home」についての詳細はあまり語られず、あくまで存在を知らせる程度で終始したとされています。11月に開催されるSamsungの開発者会議で製品の詳細が明らかになるとみられています。

    バーチャルアシスタントBixbyは今後の成長に期待

    「Galaxy Home」のスピーカーは、オーディオメーカーや自動車ブランド向けにオーディオ機器を提供しているSamsung傘下のスピーカーメーカーHarmanと共同で開発されました。
     
    バーチャルアシスタントはSamsung独自開発のBixbyが採用されています。BixbyはAppleのSiriや、MicrosoftのCortana、AmazonのAlexaなどに比べて能力は劣るといわれていますが、Samsungは人工知能(AI)に大きく投資しており、今後の成長が期待できます。
     
    「あまり多くの詳細は明らかになっていないが、デバイスは差別化されているように感じられ、Samsungの家電製品における専門的技術の高さから、質の高い製品となるはずだ。Bixbyの進化にも注目したい」と、コンサル企業Moor Insightsのパトリック・ムーアヘッド氏はコメントしています。

    8つのマイクでユーザー位置を把握

    「Galaxy Home」には8つのマイクが搭載されており、ユーザーが部屋のどこに立っているかを的確に把握することができるとされています。「Bixby、Sound Steer(音のかじとりをする)」と呼びかけると、オーディオがユーザーに向けて調整されます。
     
    9日の発表イベントでは、160台の「Galaxy Home」スピーカーがプレゼンの音響に使用されたとのことです。
     
     
    Source:Gadgets 360
    Photo:Android Central
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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