モバイルブラウザ、米国ではSafariがChromeを圧倒
米国のモバイルブラウザ市場においてはSafariの利用率が高く、モバイルOS市場でもiOSがAndroidを上回っていることが、アクセス解析会社Mixpanelの最新データから明らかになりました。
モバイルブラウザではSafariのシェアがトップ
アメリカにおいて、Webブラウザ全体ではGoogle Chromeが圧倒的なシェアを占めていますが、モバイルブラウザではSafariがもっとも大きなシェアを獲得しています。
Mixpanelの最新調査によると、米国ではSafariが58.06%で首位、続くChromeが32.48、Facebookが8.82%、その他が0.64%という結果になりました
モバイルOS利用ではiOSがAndroidを上回る
またこれはSafariの使用率が高いこととも関連していますが、米国におけるモバイルOSの利用では、iOSが65.5%、Androidが34.46%と、iOSの利用率がAndroidを大きく上回りました。
Mixpanelは州別の数字も公表しており、それによると州によってもモバイルOSの利用率にばらつきがあります。たとえばアラスカ(iOSが77.88%、Androidが22.12%)、コネチカット(同76.954%対23.06%)、ロードアイランド(同75.50%対24.5%)、ニューヨーク(同72.57%対27.43%)、カリフォルニア(同66.72%対33.28%)では、特にiOSの比率が高くなっています。
いずれの州でもiOSの比率は50%超えでAndroidよりも高くなっていますが、モバイルブラウザでは唯一ワイオミング州を除き、Safariの利用率がChromeを上回っていました。ワイオミング(iOSが55.5%、Androidが44.5%)では、Chromeが65.94%、Safariが30.07%でした。
Source:TechCrunch via 9to5Mac
(lunatic)