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2018年8月2日 19時50分

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HuaweiがスマホシェアでAppleを抜き2位に浮上したワケは?

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Apple iPhone X
 
Samsungが1位、Appleが2位という、不動とも思えたスマートフォン市場のシェアランキングですが、ここに来て勢力図に変化が起きました。中華ベンダーであるHuaweiAppleを追い抜き、2018年第2四半期(4~6月)のシェアで2位の座に躍り出たのです。

HuaweiがAppleを抜き2位に浮上

調査企業Strategy Analyticsによると、2018年第2四半期において、スマートフォンの出荷台数は3億5,040万台となり、前年同期(3億6,040万台)に比べて約3%の減少となりました。
 
端末の交換サイクルが長くなってきていること、キャリアの助成金が減らされていること、ハードウェアデザインに目新しさがないことなどが伸び悩みの理由ではないか、と同社は分析しています。
 
しかし、そうした中で驚異的な伸びを見せているのが、XiaomiとHuaweiです。特にHuaweiは出荷台数シェアで、2017年第2四半期の10.7%から今期は4.8ポイント増大して15.5%となり、Appleの11.8%を抜いてSamsungに次ぐ2位となりました。
 
これについては、同時期に発表されたIDCの調査結果でも同様の数字が出ています。
 
また、IDCは600~800ドル(約6万6,000~約8万8,000円)の価格帯におけるP20/P20 Proシリーズの需要が、Huaweiの市場シェア拡大に貢献していると分析していますが、それだけでなくStrategy Analyticsは、Nova 2SやNova 3e(P20 Lite)といった350~450ドル(約3万8,500~約4万9,500円ほどのミッドレンジモデルが、アジアやヨーロッパなどで広く受け入れられていることも大きいと述べています。

Appleが嫌われているわけではない

Appleが3位となるのは、2010年第2四半期以来(もっとも、この時の1位はNokia、2位はRIM=Blackberryでしたが)のことで、これをスマートフォン市場にとって重大な出来事とみる向きは少なくありません。
 
ただし、Appleが消費者から嫌われているというわけではないようで、Strategy Analyticsのアナリストであるウッディー・オー氏は、Appleが成長していることを認めつつも、HuaweiやXiaomiといった中国ベンダーの伸びほどではなかったことが理由だと指摘します。
 
「もし今後の出荷台数を伸ばしたいのであれば、Appleに必要なのはiPhoneの新デザインを発明することだ」とオー氏は話します。「デュアルSIMや折りたたみ可能なスクリーンといった新機能などが例に挙げられる」
 
また、今回のシェア推移によって、HuaweiがAppleによりもスマートフォンで利益を出していると見るのも早計でしょう。2017年第4四半期におけるスマートフォン市場全体の利益シェアで、Appleはたった1社だけで全体の87%を占め、ほぼ1強状態となっています。
 
 
Source:Strategy Analytics,Ronnie05’s Blog
(kihachi)

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