デュアルSIMモデルの新型iPhone生産に向けてFoxconnの工場24時間稼働


 
秋の新型iPhone発表に向けて、Foxconnの工場は忙しくなっています。現場の従業員によると、工場では夏休みを利用したアルバイトやパートタイマーが二交替シフトで働いているようです。デュアルSIM仕様になるなど、期待が高まる次期iPhoneの生産は着々とすすんでいるのです。

従業員の間では略称で呼ばれる新型iPhone

Foxconnの従業員によると、新型のiPhoneは合計4モデルです。工場従業員の間では、4モデルのiPhoneはそれぞれ、801、802、803、804と略称で呼ばれているようです。

 

801と802の胴体フレームにはスチール材料が使用されており、803と804にはアルミニウム材料が使用されています。SIMカードスロットは、やはり2枚入るデザインとなっており、Apple史上初であるデュアルSIM仕様のiPhoneとなる予定です。

 
これまで今秋発売のiPhoneは、現行のiPhone Xの後継となる5.8インチ有機EL(OLED)搭載モデル、大型の6.5インチOLED搭載モデル、6.1インチの液晶(LCD)搭載モデルの3モデル構成になると予想されてきました。記事には詳しい説明がないためわかりませんが、はっきり「4モデル」と記されています。ただし2モデルのフレームはスチール、2モデルはアルミニウムとあることから、後者はどちらもLCD搭載モデルであり、デュアルSIM仕様とそうでないモデルとで区別されている可能性があります。

 

毎日24時間停まることなくiPhoneを作り続ける生産ライン

Foxconnの生産ラインは交代制で24時間動いています。朝8時から夜8時のグループと夜8時から朝8時のグループに分かれ、2つのシフトで生産ラインが回っているのです。

 

生産量は現在上昇中で、各ラインで数千台規模の生産が行われています。去年、一昨年と比較すると生産台数は下がっていますが、これから変動する可能性もあります。

 
 

sourse:今日头条
Photo:Ben Geskin/Twitter
(david)

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