スマホがマイナンバーカード代わりに!政府が法改正の方針

マイナンバーカード iPhone

マイナンバーカード iPhone
 
スマートフォンマイナンバーカードの機能を搭載するために、政府が法律の改正に乗り出す予定と読売新聞が報じています。各種の本人確認が簡単になることが期待されています。

マイナンバーカードの情報をスマホへ

マイナンバーカードの情報をスマートフォンに取り込むための技術は、総務省が実証実験に成功し、2019年に実用化する計画であると2017年3月に報じられていました。
 
現行の公的個人認証法では、マイナンバーカードが内蔵するICチップに記録された本人確認用の電子証明書は、「二重発行」が禁止されています。政府は、この電子証明書をスマートフォン1台分に限り複製を認める方針とのことです。
 
なお複製が認められるのは、マイナンバーカードのうち、マイナンバーや住所などの個人情報を含まないタイプのものになる模様です。
 
マイナンバーカードがスマートフォンに取り込まれることで、公的な本人確認が簡単になるほか、ネットショッピングなどにも活用が拡大すると期待されています。

海外では運転免許証やパスポートもスマホに

海外では、運転免許証パスポートの情報をスマートフォンに取り込んで活用する動きもあります。
 
日本でも、銀行の口座開設をスマートフォンだけで完結できるサービスを提供する銀行も出てくるなど、個人認証の分野でスマートフォンの活用が進みつつあります。

 
 
Source:読売新聞
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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