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マイナンバーカードがiPhoneなどスマートフォンに取り込み可能となり、持ち歩きしやすくなる見通しです。2019年の実用化が計画されています。
総務省が、マイナンバーカードをスマートフォンに読み込むための実証実験に成功したと産経新聞が報じています。
ICカードであるマイナンバーカードから、スマートフォンアプリまたはICリーダー接続したパソコンを使って利用者証明機能を取り込み、AndroidはSIMカードに、iPhoneはiOS内の領域に利用者証明機能が保存されます。
2019年に実用化し、セキュリティが重視される東京五輪のような大規模イベント入場時の本人確認も簡単になることが期待される、と報じられています。
転居や銀行口座開設、就職など、春はマイナンバーを求められる機会が多い季節です。
マイナンバーカードは昨年1月から交付が開始されたものの、紛失時の悪用への不安から普及が進んでいません。盗難や紛失時の悪用を防ぐ仕組みとともにスマートフォンに取り込まれれば、一気に普及する可能性もありそうです。
公的機関による本人認証として定着すれば、ゆくゆくは選挙もスマートフォンから投票可能になるかもしれません。
なお、イギリス政府は、運転免許証をiPhoneの「Wallet」アプリに取り込む開発を進めています。
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