地上140メートルの絶叫マシンから落下したiPhone、ほぼ無傷で発見される

米フロリダ州オーランドを休暇で訪れていたトルコ人女性のジャンセル・ユルドゥルムさんは、今年3月にオープンしたばかりの絶叫マシン「StarFlyer」を楽しんでいる様子をiPhoneで撮影していたところ、遠心力の強さに負けてデバイスを落としてしまいました。
140メートルから落下も奇跡的にダメージなし
「StarFlyer」は地上400フィート(約137メートル)に設置された絶叫マシンで、一人あたり1回12ドル(約1,350円)で搭乗することができます。
フロリダのニュースリポーターのクレイ・レパード氏は、絶叫マシンの体験がどのようなものか疑似体験できる動画をTwitterに投稿しています。
Want to know what it feels like to ride the new @ORLStarflyer on International Drive in Orlando…..
Ride opens Friday afternoon. $12/person pic.twitter.com/HOj93FAEUE
— Clay LePard (@ClayLePard) May 31, 2018
iPhoneで撮影を行っていたユルドゥルムさんは、「This is crazy(これはやばい)」と、いっしょに絶叫マシンに乗っていた彼氏に叫び、彼氏は「This is amazing(これはすごい)」と返答していましたが、ふとした瞬間にiPhoneが遠心力に負けて吹き飛ばされてしまいました。
絶叫マシンから落とされたデバイスは高速度で回転し続け、やがて地面に着地しました。「iPhoneを探す」機能を使って自身のiPhoneを発見したユルドゥルムさんは、若干の傷はついていたものの、ひび割れなど大きなダメージはなく、デバイスが問題なく動作するのを確認しました。ちなみにiPhoneには保護ケースはつけられていませんでした。
ユルドゥルムさんは、「本当に奇跡としか言いようがない」と地元のテレビ局にコメントしています。
これまでにもあった奇跡的なiPhoneの生還劇
iPhoneの落下事故はこれまでに幾度も報告されており、最近ではアメリカで上空300メートルから飛行中に落下したiPhoneが無傷で発見されています。
これまでのいずれの生還劇でも、「iPhoneを探す」が有効になっていたことで、落下の際デバイスが発見されるに至っており、iPhoneが落下する可能性があるような場所に行く予定がある方は、機能がちゃんと設定されているかどうかを確認することをおすすめします。
Source:CBS Los Angeles/YouTube via Miami Herald
(lexi)