MacBook Proのバタフライ式キーボードを掃除する方法

MacBook Pro 13インチ Touch Barなし

MacBook Pro 13インチ Touch Barなし
 
MacBookおよびMacBook Proが搭載するバタフライ式キーボードは、少しほこりが入っただけでも反応が鈍くなるなど、問題が起きやすい仕組みであることが指摘されています。
 
こうしたちょっとしたゴミやほこりを安全に取り除く方法としてAppleが推奨するメンテナンス方法をご紹介しています。

定期的な掃除で問題を回避しよう

Appleはバタフライ式キーボードに故障が生じやすいことを認め、6月より修理プログラムを立ち上げています
 
これで万一故障しても無償で修理してもらえる安心感は得られましたが、キーボードの故障が事前に防げるのであればそれに越したことはありません。
 
そこで9to5Macが提案しているのが、Appleが公開している掃除を定期的に行うことです。簡単なうえに短時間で終わるので、キーボードの故障を予防したい方はぜひ試してみてください。
 

MacBookおよびMacBook Proのバタフライキーボードの掃除方法

1. MacBookを75度の向きに傾けます(床に対して直角よりやや傾いている感じで)。
 

 

2. エアダスターまたは手動式エアブロワーを使い、キーボードのほこりを飛ばします。左から右に、上から下へとジグザグに手を動かすようにします。
 

 

3. MacBookの向きを変え、左から右、上から下に手を動かしてエアーを吹き付けます。
 

 

4. 再び向きを変えて、左から右、上から下に手を動かしてエアーを吹き付けます。
 

 

ただしこれはあくまで故障を防ぐためのメンテナンスなので、すでに問題が発生している場合は、Apple Storeまたは正規サービスプロバイダに問い合わせてください。修理プログラムの対象モデルであれば、無償で修理を受けることができます。
 
Appleが発表している修理プログラム対象モデルは以下のとおりです。
 

  • MacBook (Retina, 12-­inch, Early 2015)
  • MacBook (Retina, 12­-inch, Early 2016)
  • MacBook (Retina, 12-­inch, 2017)
  • MacBook Pro (13­-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
  • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
  • MacBook Pro (13-­inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
  • MacBook Pro (13-­inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
  • MacBook Pro (15-­inch, 2016)
  • MacBook Pro (15-­inch, 2017)

 
 
Source:Apple, 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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