「ぜひ我が州に」ノースカロライナ州知事、AppleとAmazonにラブコール

    Research_Triangle_Park_Headquarters

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    Appleの第2のキャンパス候補地として有力視されているノースカロライナ州の州知事が、建設地として選んでもらえることを「期待する」と、地元メディアに改めて語りました。

    有力視されている「リサーチ・トライアングル・パーク」

    ノースカロライナ州中央部に位置する「リサーチ・トライアングル・パーク」は、デューク大学、ノースカロライナ州立大学、ノースカロライナ大学チャペルヒル校を結ぶ三角地帯で、テクノロジー企業など200社以上が集結しています。
     
    この一帯が北部バージニアと並び、Apple Parkに次ぐ第2の新キャンパス候補地として有力視されていると報じられたのは、5月のことでした。
     
    リサーチ・トライアングル・パークはAppleの新キャンパスだけでなく、Amazonの第2本社候補地の最終候補20カ所にも選ばれています

    現在も返事待ちの状態

    ノースカロライナ州のロイ・クーパー知事は現地時間10日、AppleおよびAmazonの候補地選択の進捗状況について地元メディアに尋ねられると、現時点ではまだどちらからも返答がないことを明らかにしました。
     

    提案をしたのは確かで、今も返答を待っている状態だ。返事はまだもらっていない。訪問したすべての場所について、今も検討している最中なのだろうと思う。

     
    Appleは入札は行わず、独自の調査によって候補地の絞り込みを行い、2018年末までに建設地を決定するとしています。

     
     
    Source:WRAL via 9to5Mac
    Photo:Wikimedia/Specious
    (lunatic)

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    この記事を書いた人

    元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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