macOS Mojave、デスクトップを「散らかす」新機能が発見される

macOS Mojaveでは、デスクトップを自動で整理してくれる新機能「スタック」が追加されていますが、開発者向けに公開されているmacOS Mojaveベータ2には、「散らかす」機能が隠されていたことが分かりました。
デスクトップを「散らかす」新機能?
Appleが現地時間6月19日に開発者向けに公開したmacOS Mojaveベータ2で、デスクトップのファイルを「散らかす(Mess Up)」機能を発見した、と開発者のクリス・モーリス氏がTwitterに動画を投稿しています。
So many fantastic improvements and features to MacOS Mojave, but there's one feature that wasn't announced during the keynote that I just discovered.
This. Changes. Everything… pic.twitter.com/Vp5zoxXufX
— Chris Morris (@ChrisMorrisOrg) 2018年6月15日
「散らかす」機能は、デスクトップで右クリックメニューを表示し、Optionキーを押すと、「Clean Up(片付ける)」が「Mess Up(散らかす)」に切り替わるので、これを選ぶと使うことができます。
開発用の機能、今後は削除される可能性大
「散らかす」は実に興味深い特徴ですが、この機能はmacOS Mojave開発用に使われていたものが紛れ込んだもの、と考えられます。
そのため、6月末の公開が予告されているパブリックベータや、秋に公開される正式版までには削除されるだろう、と米メディアCult of Macは指摘しています。
Source:Twitter/@ChrisMorrisOrg via Cult of Mac
(hato)