Apple Musicに新しい動き?埋め込みプレイヤーからログインが可能に
Apple Musicが、楽曲やプレイリストをWebページに埋め込むことのできるツールをアップデートし、ブラウザからApple Musicにサインイン可能な機能が提供されていることが分かりました。
Webページ埋め込みウィジェットからログイン可能
Apple Musicは、これまでもアーティストが自身の楽曲を紹介するためのウィジェットを提供していました。
海外掲示板サイトRedditのユーザーが、Webページに埋め込まれた楽曲情報から、Apple Musicのサービスに直接ログインし、数十秒のサンプルではなく、楽曲をフルで聴けるようになっていることを発見しました。
米メディア9to5Macは、WebブラウザからApple Musicのサービスにログイン可能になる動きは、Apple Musicのサービスが、インターネットに接続できれば端末を選ばずにサービスが利用できるようになることを示している可能性がある、と指摘しています。
例えば、以下に埋め込まれたプレイリストの右上にある「サインイン」をクリックすると、Apple Musicにログインして、楽曲をフルで聴くことができます。
【追記】環境によって、埋め込みプレーヤーが正しく表示されない場合があるため、イメージとして以下のスクリーンショットを追加しました。
サインインでアカウント連携完了の通知
サインインを完了すると以下のメッセージが表示され、アカウント連携が完了したことが通知されます。
今後、こちらまたはその他のサイトのApple Musicプレイヤーはあなたのアカウントと連携しているので、曲をフルで聴いたりライブラリに追加したりできます。
もしかしたら、日本時間6月5日午前2時から開始される世界開発者会議(WWDC 18)の基調講演で、Apple Musicのオンライン利用に関連して、何らかの発表があるかもしれません。