Twitterアプリ、データセーブ切り替え機能をテスト中

TwitterはiOSアプリを使用する一部ユーザーでデータ通信量を節約できるモードにトグル一つで変更できるテストを実施しているようです。簡単にデータセーブ設定をONにできればこまめに設定の変更が可能になり、データ通信をカットして月々の通信料金節約に役立てることができそうです。
一部のユーザーでテスト中
データセーブの切り替えトグルは春になってから報告が増えていますが、まだ限られたごく一部のユーザーにしかこのトグルは現れていないようです。Twitterでは導入予定の機能を一部ユーザーから試験的に実装することはよくあり、テストが終われば全てのユーザーでこの機能が使えるようになると予想されます。ただテストが上手く推移しなければ、このまま実装されないという可能性もあります。
@Twitter Data Saver mode coming to iOS @MacRumors @iDownloadBlog @verge pic.twitter.com/tHAPNyySfQ
— Ravi Lakra (@iamRaviLakra) 2018年5月25日
ちなみにトグルスイッチでデータ節約設定をONにすれば動画の自動再生がOFFになり、画像は低画質で表示されます。現在でもTwitterアプリには「データ利用の設定」として通信環境ごとに動画再生の有無が設定できるようになっていますが、設定トグルが操作しやすい場所に表示されることでそれよりも簡単に、そして効果的にデータ通信量を節約できるようになりそうです。
モバイルアプリの標準機能に
Twitterが導入テストを行っているデータセーブモードは多くのモバイルアプリに搭載されるようになっています。Sporifyなどの音楽配信アプリやNetflixをはじめとした動画アプリでも音質・画質を落とすことでデータ通信量を節約できる機能を実装し、できるだけモバイル環境ではデータ通信を使いたくないというユーザーの要望に応えています。
Source:MacRumors
(KAZ)