Galaxy Note 9は7月、Galaxy S10は19年1月リリースか

Galaxy Note8

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Samsungはここ数年、上半期にGalaxy Sシリーズを、下半期にGalaxy Noteシリーズをリリースするのが常で、NoteシリーズはiPhoneの発表にぶつけられるようにしてリリースが行われます。しかし、今年はそのサイクルが少しだけ早まる可能性が浮上しています。

すでにディスプレイの量産を開始

韓国メディアThe Korea Heraldが「複数の情報筋の話」として報じたところによると、SamsungGalaxy Note 9を今年7月に、Galaxy S10を2019年1月にリリースする用意があるそうです。
 
Galaxy Note 8のリリースが2017年8月下旬、Galaxy S9が3月中旬だったことを思うと、Note、Sシリーズともにスケジュールが前モデルよりも早まることになりますが、背景にはGalaxy S9の売れ行き不調があるようです。ただし業界事情通は、iPhone SE 2とも呼ばれる次世代iPhoneが6月に発売される可能性が影響していることについては否定しています。
 
すでにSamsungは、Galaxy Note 9向けの6.39インチ有機EL(OLED)ディスプレイを量産しているとのことで、昨年よりも2カ月ほど早いことから、以前報じられていたとおり、7月の登場の可能性は濃厚と言っていいでしょう。
 
またGalaxy S10についても、2019年1月に開催される家電展示会CESで発表し、2月のMobile World Congress(MWC)では折りたたみ可能な次世代スマートフォンを発表する見通しだそうです。

指紋認証センサー埋め込みはS10に期待

Galaxy Note 9については、一部の消費者から期待されていた指紋認証センサーのディスプレイ埋め込みは見送られると一般的に考えられており、すでに登場済のGalaxy S9をアップデートしたものとなりそうです。
 
ただし指紋認証センサーの埋め込みについては、超音波で指紋を立体的に読み取る次世代技術をGalaxy S10で搭載するという噂もあります。
 
 
Source:The Korea Herald
(kihachi)

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丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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