Dropbox、iPadで「ドラッグ&ドロップ」が可能に

オンラインストレージサービスDropboxのiOSアプリの最新バージョンがリリースされ、iPadの「ドラッグ&ドロップ」でフォルダ、アプリ間でファイルの移動が行なえるようになりました。
長年iPadユーザーが待ち望んだ機能がついに
DropboxのiOS11 バージョン92.2で、iPad、iPad Proユーザーが長年待ち望んでいた機能が追加されました。
「ドラッグ&ドロップ」は、現在のところiOS11がインストールされているiPadのみで使用可能となっています。DropboxとiOSの間を、アプリの枠を超えてシームレスにファイルを移動させることができます。使用方法は簡単で、ファイルをタップ&ホールドして、移動させたい場所にドラッグするだけです。
最新のアップデートがリリースされる以前は、Dropboxユーザーは「ファイル」アプリを起動し、そこでiCloudなどのファイル共有サービスをまとめて管理する必要がありました。
最新バージョンのDropboxでは、フルスクリーンファイルナビゲーション機能もiPadに追加され、長いファイル名もプレビューウィンドウを閉じることで見られるようになりました。
また、拡張されたセキュリティ機能で、iPhoneやiPadなどのモバイルデバイスからアクセスが制限されたファイルへの使用許可を与えることが可能となりました。同僚が保護されたファイルへのアクセスを求めると、プッシュ通知がドキュメント管理者のデバイスに送られます。
また、テキストのプレビューが120のファイルフォーマットで行なえるようになりました。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:AppleInsider
(lexi)