バッテリー持続時間 iPhone X、8、8 PlusがGalaxy S9、S9+に完勝

バッテリー持続時間

iphone8 バッテリー
 
ネットメディアPhoneArenaがGalaxy S9、S9+のバッテリー持続時間のテストを実施し、その結果を公開しています。テストによればGalaxy 9シリーズのバッテリー持続時間は短くはないものの、Galaxy 8シリーズよりも短縮されており(もしくは横ばい)、また最大のライバルであるiPhone X、8、8 Plusに及ばないという結果がでました。

高性能化で持続時間短縮

Galaxy S9、S9+のバッテリー持続時間がS8、S8+に比べて短くなっている、もしくはほとんど変わらないのは、チップ性能が向上した反面、バッテリー容量が3,000mAh(S9)3,500mAh(S9+)と据え置かれたことが原因と考えられています。この結果、Galaxyの最新モデルのバッテリー持続時間はiPhoneの最新モデル3機種より短くなってしまいました。

 

バッテリー持続時間

 

上のグラフにあるように、Galaxy S9のバッテリー持続時間は7時間23分、S9+が8時間5分となっています。対してiPhone Xは8時間41分、iPhone8は8時間37分、iPhone8 Plusは10時間35分となっており、iPhoneがGalaxy S9シリーズに完勝という結果が出ています。常に比較されるiPhoneとGalaxyですが、バッテリー持続時間についてはiPhoneに軍配が上がりました。

充電時間ではGalaxyが優位

バッテリー性能で持続時間と同じくらい重要なのが、充電時間です。PhoneArenaはiPhoneとGalaxyをそれぞれ付属充電器で充電した場合の時間を比較しています。充電時間についてはGalaxyの圧勝となっています。これはiPhoneが5Wの充電器しか付属していないのに対し、Galaxyには高速充電に対応した充電器が同梱されているためであり、この充電器のおかげで充電時間をかなり短縮できていることがわかります。

 

充電時間

 

ただiPhoneも高速充電に対応しています。別売りのLightning – USB-Cケーブルと、同じく別売りのUSB-C対応充電アダプターを利用すれば29Wでの高速充電が可能です。高速充電を利用した場合、iPhone Mania調べでは残量10%から75%まで充電するのに45分しかかからず、5Wで充電した時の約1時間45分に比べてかなり短い時間で充電できることがわかっています。

 

iPhoneもこの高速充電対応のケーブルやアダプターを同梱していれば、Galaxyとの差はもう少し縮まったと考えられます。
 
 
Source:iPhone HacksPhoneArena
(KAZ)

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