Intel、ノートPC向け6コアCore i9を発表〜MacBookに搭載か

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    Intelが、ノートPC向けの「Core i9」プロセッサを発表しました。i9シリーズ初のCoffee Lakeプラットフォームのプロセッサで、第8世代となります。

    初のモバイル版Core i9プロセッサ

    同社は2017年夏に、デスクトップPC向けとして最大18コア32スレッドのCore i9を発表していますが、モバイル版は今回の6コア12スレッドの「Core i9-8950HK」が初となります。クロック周波数は通常時2.9GHz、ターボブースト時4.8GHzで、オーバークロックが可能です。
     
    IntelはCore i9-8950HKについて、同じ消費電力でのパフォーマンスは、第7世代のCore i7よりも29%高速であると述べています。

    次期MacBook Proに搭載される可能性

    先日Bloombergが、AppleがIntel製チップのMacへの採用を止め、自社製チップへと切り替えると報じ、Intelの株価にまで影響を及ぼす騒ぎとなりました。
     
    しかしこの報道が事実だとしても、切り替えが行われるのは「早くても2020年」と言われており、今回Intelが発表したノートPC向けのCore i9は、Macに搭載される可能性が高いと見られています。
     
    米メディアMacRumorsは、Core i9が45Wであることから、早ければ今年発表が見込まれる次世代15インチMacBook Proに搭載されるだろうと予想しています。また現行のMacBook Proが発表されたのが昨年の世界開発者会議(WWDC 17)であることから、WWDC 18で新MacBook Proがお目見えする可能性についても言及しています。

     
     
    Source:Intel via MacRumors
    (lunatic)

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