「Microsoft Edge」ブラウザ、各OSアプリストアでダウンロード可能に

Windows 10の標準ブラウザとして知られる「Microsoft Edge」が、AppleのApp Store、Google Play ストアでダウンロードできるようになりました。
プレビュー版から正式アプリへ
「Microsoft Edge」が初めてモバイル環境向けにリリースされたのは昨年の10月のことです。ただし、プレビュー版での公開で、iOSユーザーの場合、Apple TestFlight経由でのみしか試すことができませんでした。
現地時間の26日、Microsoftは公式ウェブサイトのブログでMicrosoft Edgeの正式版リリースを発表しました。これでiOSユーザーはApp Storeから、AndroidユーザーはGoogle Play ストアから通常のアプリを同じように直接ダウンロードすることできるようになりました。
プレビュー版は英語のみで使用可となっていましたが、正式アプリは日本語にも対応しています。
Microsoft Edgeを使うメリットとは?
Microsoft Edgeは、数あるブラウザの中の一つであり、特に注目に値しないと思われるかもしれませんが、Windows 10ユーザーは独自の価値を見出しているようです。
Edgeブラウザの強みは、パソコン上でのブラウジング環境をそのままモバイルデバイスへと移植できる点にあるといわれています。パソコンとスマホの間でシームレスなブラウジングを行なえるのは魅力的です。
残念ながら、iOSではデフォルトブラウザとしてMicrosoft Edgeを設定できないとのことですが、一度試してみることを薦めると、米メディアForbesは太鼓判を押しています。
※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。
Source:Microsoft via Forbes
(lexi)