特集
インフォメーション
iPhoneサプライヤーの台湾Wistronが中国でのiPhone8 Plusの生産において、認可されていない部品を使用していたと、台湾メディア工商時報が報じています。
工商時報によれば、Wistronは中国・崑山工場で製造しているiPhone8 Plusに、Appleが認可していない防水加工の施された部品を使用していたとのことです。
事実の発覚後、AppleはWistronに製造中止を命じ、工場は2週間稼働停止したと報じられました。
工商時報の報道を受けて、台湾証券取引所におけるWistronの株価は現地時間3月15日午前に5%下落しましたが、その後持ち直し、終値は前日よりも0.45台湾ドル安の26.50台湾ドル(約96円)となりました。
Wistronは「特定のクライアントに関する事情にはコメントしない」「報道されたような2週間の生産停止の事実はなく、通常通りの稼働が続いている」と述べた、と台湾メディアDigitimesが報じています。
つまり2週間の工場停止については否定していますが、認可されていない部品を使っていたかどうかの件には触れていません。
WistronはインドでiPhone SEの組み立てを行っていることでも知られています。
--PR--
[公式] - iPhoneの購入や予約はオンラインで確実に!