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Intelは25日、2017年第4四半期(2017年10−12月)の決算を発表しました。予想よりも好調だった収益を受け、同社の株価が4.5%上昇したことが伝えられています。
英メディアのReutersによれば、2017年第4四半期、Intelの一株あたり当期利益は1.08ドル(約118.2円)、売上高は170.5億ドル(約1.87兆円)となり、それぞれアナリスト予測の86セント(約94.1円)、163.5億ドル(約1.79兆円)を超えたとのことです。
Intelの第4四半期収益は前年同期比で4%上昇し、通年では628億ドル(約6.87兆円)に達し、前年比で6%アップとなりました。
今年の初めに大きく報じられたチップのセキュリティ欠陥は、「Meltdown(メルトダウン)」と「Spectre(スペクター)」の2種類が存在しますが、そのうちMeltdownはIntel製のチップのみに影響を与えるということで、同社は大きな非難を浴びることになりました。
1月半ばに、Intelの最高経営責任者(CEO)のブライアン・クルザニッチ氏は3つの方面からの対処法を打ち出し、セキュリティを最重要課題として捉えていることを強調しています。
Intelの株価は今年に入ってから2%下落するにとどまっており、アナリストは、2018年の同社の収益は638億ドル(約6.98兆円)にのぼると推測しています。
Source:USA Today
(lexi)
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