au、CMで鬼ちゃんが売る「板Phone」紹介動画を公開

    板Phone

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    KDDI(au)は、「鬼ちゃん」が「半額だよ〜」と売っている「板Phone」を、かっこよく紹介する動画を公開しています。海外では、同様の製品が実際に販売もされています。

    鬼ちゃんが「半額だよ〜」と売る「板Phone」

    放映中のauのCMは、新たな副業を始めた鬼ちゃんが、「半額だよ〜!半額!」と、「板Phone」を売っているところに三太郎たちが出くわす、というものです。
     

     
    iPhone XやiPhone8/8 Plusなど、スマートフォンの機種代金を最大半額で持つことができる「アップグレードプログラムEX」をアピールする内容となっています。
     

    実は2014年にすでに発表されていた作品「板Phone」

    鬼ちゃんが売っている「板Phone」を、本物のスマートフォンのように、スタイリッシュに紹介した動画が公開されています。
     
    「板Phone」の紹介は、「世界初の、全ての機能を削ぎ落とした最新のスマートフォン」というフレーズで始まります。
     

     
    (叩いた時の)音が良く、落としても割れず、水にも強いです。
     

     
    基本料ゼロ、通信料もゼロ。充電も不要です。
     

     
    近くにいる人と話すこともできます。海外でも使えます。
     
    板Phone
     
    なお、auのお店では販売していないそうです。
     

     
    この「板Phone」ですが、元々は現代美術作家の田中偉一郎さんが、2014年に発表された作品で、テレビ番組でも紹介されるなど注目を集めました。思わずカレンダーでエープリルフールはまだ先であることを確認してしまうauのCM動画はこちらです。

     

    海外では実際に発売された製品も

    同様の製品としては、「スマホ中毒から人々を解放し、本当のコミュニケーションを取り戻す」ために2015年に発売されたプラスチック製の「NoPhone」(定価15ドル:約1,600円)があります。
     
    NoPhone
     
    2016年には、「まるで存在しないかのような」新製品「NoPhone Air」(定価8ドル:約900円)も発売されています。
     
    NoPhone Air

     
     
    Source:au(YouTube)(1), (2), NoPhone
    (hato)

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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