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iOS11.2.2にアップデートしてもiPhoneは遅くならない?

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iOS11 Apple
 
先日、iOS11.2.2をインストールするとiPhone6のベンチマークスコアが40%〜50%低下した、とする測定結果をご紹介しましたが、ブログメディア気になる、記になる…が、iPhone7とiPhone SEで、アップデート前後の測定結果を公開しました。

iOS11.2.2へのアップデート前後のベンチマーク比較

iPhone6で、iOS11.1.2からCPUの深刻な脆弱性「Spectre」に対応したアップデートであるiOS11.2.2にアップデートすると、Geekbenchでのベンチマークスコアが40%〜50%程度低下する、との測定結果をMelv1nが公開しました。
 
気になる、記になる…によると、iPhone SEとiPhone7(低電力モード)ともに、誤差の範囲といえる程度の違いしかなかった、とのことです。
 
iPhone SE
iOS11.2.1→iOS11.2.2

  • シングルコア:2508→2493
  • マルチコア:4443→4446

 
iPhone7(低電力モード)
iOS11.2.1→iOS11.2.2

  • シングルコア:1802→1788
  • マルチコア:3139→3014

 
さらに、iPhone6のGeekbenchによる100件の測定データで比較しても、iOS11.2〜iOS11.2.1とiOS11.2.2とで、大きな差は見られませんでした。
 
詳細なデータは、気になる、記になる…に掲載されていますので、ご確認ください。

 
これらの結果から同サイトでは、Melv1nが公開した測定結果の差は、iOS11.2.2へのアップデートによる影響ではなく、iOS10.2.1で導入された、バッテリーの劣化状態に対応したパフォーマンス抑制によるものではないか、と推定しています。

iOS11.2.2は重要なアップデート、早めに適用を

iOSのバージョンなど、比較対象が異なるので厳密ではありませんが、iOS11.2.2にアップデートしても、パフォーマンスが低下するとは限らないようです。
 
深刻な脆弱性に対応したiOS11.2.2は、すべてのユーザーに推奨される重要なアップデートとなっていますので、早めのインストールをお勧めします。
 
iOS11.2.2
 
また、ベンチマークスコアが低下しても、実際の使用での体感できる影響はそこまで大きくない、との指摘もあります。

パフォーマンスへの影響、今後は解消へ

Appleはサポートページで、Spectreへの対応である程度パフォーマンスが低下するものの、今後のアップデートで影響を小さくする予定と説明しています。
 
Apple ARM ベースおよび Intel CPU の投機的実行の脆弱性について
 
また、Googleの副社長が、Spectre対策では当初、CPUの速度を犠牲になるため苦労したものの、結果的に速度低下を回避できたと語っているように、セキュリティとパフォーマンスを両立できる解決策も発見されています。

 
 
Source:気になる、記になる…
(hato)

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