ティム・クックCEO、2017年の報酬総額は約115億円! 昨年よりも50億円ダウン

クックCEO

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現地時間12月27日、米国証券取引委員会に提出された株主総会招集通知によると、2017年にAppleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が稼いだ額は、1億200万ドル(約115億円)にのぼることがわかりました。

クック氏の報酬総額は昨年の165億円から50億円ダウン

2017年にティム・クックCEOが稼いだ報酬総額1億200万ドル(約115億円)の内訳は、給与が305万7,692ドル(約3.5億円)、インセンティブが932万7,000ドル(約10.5億円)、ストックオプション行使が8,920万ドル(約101億円)です。
 
Appleの2017年執行役員報酬内訳
 
2016年の報酬総額と比べると、給与やインセンティブに関しては上昇しているものの、ストックオプション行使が約4,700万ドル(約53億円)減となったため、全体では4,300万ドル(約50億円)のダウンでした。
 
しかし、他の執行役員たちの報酬に関しては昨年よりも軒並み上昇しており、給料やインセンティブ、ストックオプション行使分を含め、2,400万ドル(約27億円)を超えていることがわかります。
 
執行役員の中で最も報酬が多かったのは、小売担当上級副社長のアンジェラ・アーレンツ氏で2,421万6,072ドル(約27億3,600万円)でした。

クック氏はプライベートでの移動費用も初めて計上

今年、Appleの取締役会は安全面と効率性を考慮して、クック氏にビジネス・プライベート問わず自家用ジェットでの移動を要求していたため、株主総会収集通知にはクック氏のプライベートでの移動費用等も記載されています。
 
クック氏がビジネス以外で自家用ジェットを使って移動するのにかかった費用は93,109ドル(約1,050万円)、個人的なセキュリティコストは224,216ドル(約2,530万円)でした。
 
 
Source:SEC via Bloomberg
Photo:flickr-Mike Deerkoski
(kotobaya)

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この記事を書いた人

2016年より専業Webライターとして活動。iPhone使用歴は11年以上。iPad、MacBook Pro、Apple Watch、AirPods Pro、AirTagなどApple製品を愛用。

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