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ライドシェアリングサービス大手Uberの法的な位置づけに関して、欧州連合(EU)の司法裁判所の頂点に君臨する欧州司法裁判所は、「運送サービス」との判断を下しました。この決定によりUberは、一般的な運送会社と同じ規制の元でのサービス運営を強いられることになります。
これまでアプリを使用する配車サービスとして、規制逃れをしてきたUberですが、少なくともEU内では「タクシー」として法的に扱われるため、一般企業と同じように厳しい規制の順守が求められます。
今回の欧州司法裁判所の決定は、不服申立てをすることが不可能とのことなので、Uberは同司法機関による「運送サービス」としての判断を受け入れ、今後のサービス展開を行なう必要があります。
#ECJ rules Uber is a transport service and so can be regulated as such at national level https://t.co/qPh2DS0Dbt
— EU Court of Justice (@EUCourtPress) December 20, 2017
Uberは、イギリスのロンドンで営業許可が取り消されるなど、地方行政機関との衝突を続けてきましたが、ようやくひとつの節目を迎えたようです。
Source:Bloomberg via The Verge
Photo:Mark Warner/Flickr
(lexi)
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