Uber、ロンドンでの営業免許取り消しは4月まで保留に

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    ライドシェアリングサービス大手のUberは、ロンドン交通局から営業免許を剥奪されたことに対して不服を申し立てていましたが、裁判の開始が4月もしくは6月となるため、それまでは市内での営業を続けられる見通しであることが明らかになりました。

    来年の半ばまでは営業を継続

    営業責任を満たしていないとして、ロンドン交通局がUberの営業免許取り消しを発表したのは今年9月のことですが、Uberのロンドンでの営業免許取り消しをめぐる上訴審の開始日が4月30日もしくは6月25日になったことにより、同社は当面の間市内でのサービスを継続できるとのことです。
     
    Uberは今月、世界中の都市交通、地域内交通に関連する事業者からなる国際公共交通連合(UITP)に参加の意を表明するなど、地方行政機関に対して、安全で適切な業務が行なえることを示す努力を続けてきました。
     
    現在ロンドン市内で350万人が利用するUberが営業停止に追い込まれた場合、40,000人のドライバーが影響を受けるといわれていますが、ロンドン市長も営業免許の剥奪に賛同していることから、厳しい戦いになることが予想されます。
     
     
    Source:Reuters
    Photo:freestocks.org/Flickr
    (lexi)

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